NANJ野球部 はません支部

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戦う顔をした昇竜戦士 京田陽太

お久しぶりです。

 

今シーズンから声出し応援も解禁され、球場に足を運んでみて実感しました。

ここ数年に入団した選手があんまりよくわかんねえ!!

 

そこで、徐々にこちらも再開していこうかと思ってます。

 

復帰第一弾は今シーズン中日から加入した、京田陽太選手です

 

 



京田陽太とは

1994年4月20日生まれの28歳

身長184cm 体重90kg 右投げ/左打ち 背番号98

青森山田高ー日本大ー中日ドラゴンズ→横浜DeNAベイスターズ

2016年ドラフト2位で中日ドラゴンズへ入団

2022年11月に砂田投手とトレードでDeNA入団が発表された

 

過去の実績

中学時代に全国大会準々決勝まで進出し、青森山田高校へ進学すると1年からショートのレギュラーに抜擢される。しかし同年代にはロッテ田村や阪神北条を擁する八戸学院光星を破ることができず、在学中の甲子園出場はなかった。

日本大学へ進学し、3年時にはベストナイン、4年時には主将に任命され、大学日本代表にも選出された。

ドラフト2位で中日へ入団すると1年目からショートで開幕スタメンの座を勝ち取ると、中日の新人安打記録を塗り替える149安打を叩き出し、濱口投手との新人王争いを制した。

(なお、パでは西武の源田選手が新人155安打を記録していたため、引き合いに出されがちだった)

 

2年目以降は出塁率が課題とされつつも、持ち前の走力、守備力でショートのレギュラーを守り続けた。

 

しかし、2022年5月対DeNAとの一戦で事件は起こった。

大和の打ったセンター返しを弾いてしまい内野安打に。続く嶺井に2ランホームランを打たれてしまうなど1-7で大敗。

5回の打席で代打を送られてしまうと、試合中にも関わらず2軍行きを告げられてしまう。

この時、立浪監督がもう戦う顔をしていないんで外した」と放ったことはあまりにも有名。

その後もコロナ陽性などがあり、出場機会は自身ワーストの43試合に留まった。

 

見どころ

立浪監督はトレードの際、「ずっと頑固やったな。なんでそんなに頑固なんや?去年(2021年)の秋から言ってきたけど、お前は変わらんかったな。」と京田を送り出したが、

DeNAでの入団会見では「強制送還された横浜スタジアムにまた戻る。今年(2022年)はドラゴンズはベイスターズにこてんぱんにやられた。来年(2023年)は僕が入り、もっとこてんぱんにできればと思います。」

と強気な発言をすると、キャンプインから戦う顔を前面に押し出した。

「どこでも与えられたところはやる」とサードやファーストの守備練習も積極的に行い、慣れない守備位置にも関わらず持ち前の守備力をアピールした。

 

明日使える無駄知識

仲間思いの熱い気持ちを持つ選手で、2020年には青森山田高の後輩で若くして亡くなった中井選手のグローブを着用。打席に入る際の登場曲も中井選手が好きだった、湘南乃風の親友よを使用。

また、DeNAで着用している背番号98は中日時代の親友で2021年に亡くなった木下雄介選手が使用していた。

 

なお、同じく中日時代に家族ぐるみで付き合いのあった笠原投手は京田選手のトレードが発表された際、送別会を開きインスタグラムにて感謝の弁を綴ったが、

その半月後に自身も現役ドラフトでDeNAへの入団が決まることになった。