おっす!きりんちゃんだで
ベイスターズの連勝は8で止まっちゃったけど、切り替えて明後日から頑張るやで!
それにしても、週末のスポーツニュースでもDeNAの快進撃が注目されてたで!!
そこで出てくるキーワード「スモールベースボール」について今回解説するやで!
スモールベースボールとは
攻撃ではホームランに依存せず、出塁した走者を犠打、エンドラン、盗塁で確実に次の塁に進め、安打や犠牲フライで点を取ることを理想とする戦術。とあります。
イメージ的には高校野球を思い浮かべると分かりやすいかな?
ざっくり言うと、アウトをプレゼントして1点をもぎ取る戦術ですね。
デメリットとしては、複数点が入りにくいことが挙げられます。
盗塁について
野球初心者の人にとって、盗塁は他のスポーツにはない概念なので図にしてみました。
ピッチャーが投げている間にランナーが次の塁に進むことを言います。
「え?それってずるくない?」って思う人もいるかもしれませんが、走ってる人はベース上しか安全地帯がないため、タイミングを誤るとアウトになってしまうこともあります。とても難しいプレーなのです。
今年のベイスターズは何が違うのか
ここからは更に話がややこしくなってきます。
去年一年で39とリーグでもダントツ最小だった盗塁数が、今季は150前後まで伸ばせるペースでかっ飛ばしています。
チームの盗塁数については色を付けた3人の新人選手の活躍が大きく、神里はリーグトップタイとなる7盗塁を記録。
神里については以前紹介をしているので、こちらを参考にしてください。
盗塁が増えると何がいいの?
単純にチャンスが広がります!
ホームを踏むと1点が入る野球では打って走ってでとにかくホームに帰ってくることが一番です。
その為、1塁からスタートするのと2塁からスタートするのではどちらが1点取る可能性が高いかは一目瞭然ですね。
でもそれだけじゃないんです!!
↓まずはこちらをご覧ください↓
はい。盗塁をしているところですね!!
ここから「味方チーム」「敵チーム」の心理について解説していきます。
敵チームの心理
盗塁をされたキャッチャーは2塁に投げるという見せ場が来ます。
その時にピッチャーからは速くて高めの球が来たほうが投げ返しやすいですよね?
つまり
- カーブやチェンジアップなどの遅い球は投げにくい
- フォークなど、低めの球は投げにくい
- インコースを攻めにくい
ということが考えられます。
味方チームの心理
実は盗塁と同時にバッターが打つことを「ヒットエンドラン」と言います。
敵チームの心理を考えたときにヒットエンドランをしやすくなると思いませんか?
具体的には①②③⑤⑥あたりの速い球が来る可能性が非常に高くなります。
尚且つ守備はキャッチャーからの送球を2塁で受けに行く為、スペースが広がり普段なら内野ゴロの打球も外野まで転がりヒットになるケースもあります。
まとめ
ここまでスモールベースボールについて話してきましたが、実は世界的には主流ではありません。
こまけえこと考えるよりドカーンと一発ホームラン打ったるで~~って事です。
しかし今シーズンのベイスターズは足で稼ぐ「スモールベースボール」に「筒香・ロペス・宮崎の長打力」を融合させた
まさに『スモールベイスボール』を完成させた
と言っても過言ではないでしょう!!!
えぇ、そうです今日のタイトルは誤字ではないんです。
これが言いたかっただけです!!
また明日から頑張っていこう!
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